【元バリスタがおすすめ】ラテアートもできる本当に美味しいコーヒーメーカーとは

生活

コロナ禍が長引き、自宅で過ごす時間「おうち時間」がこれまでと比べてとても長くなりました。

おうち時間をより充実したものにするために、コーヒーメーカーを購入される方も増えているようです。

自宅で美味しいコーヒーが飲めたら、それだけで気分は最高ですもんね。

そこで今回は、元バリスタである筆者が本当におすすめの家庭用コーヒーメーカーをご紹介致します。

この記事はこんな人にオススメ!
・高い買い物なだけに損したくないので、元バリスタ目線でおすすめポイントを知りたい
・いくつもではなく、本当にオススメの一つを教えてほしい
・ラテアートができるコーヒーメーカーがほしい

本当におすすめのコーヒーメーカーとは

結論から申し上げます。筆者がおすすめするコーヒーメーカーはずばりコレです

 De’Longhi「マグニフィカS」

正直に申し上げると他のコーヒーメーカーよりもやや高い価格設定となっています。

しかし、このコーヒーメーカーにはこれだけの値段を出してでも買いたいと思わせてくれる価値があります。それをご説明させて頂きたいと思います。


デロンギ マグニフィカSのこんな所が魅力的

元バリスタ目線のおすすめポイント① 

何から何まで自動な完全自動型!

コーヒーメーカーには、手動、半自動、全自動の大きく3タイプに分かれますが、マグニフィカSは完全自動型になります。

コーヒーメーカーが起動してからコーヒーを淹れ、停止する迄の過程は以下の通りですが、この工程をボタンを押すという動作一つで全て行ってくれます。
なんて、なんて便利なんでしょう。初めて使った時にはあまりの便利さに涙が出ました(嘘です)。

マシンの起動➠マシン内部の洗浄➠豆挽き➠タンパーによる挽いた豆の圧迫➠コーヒー(エスプレッソ)の抽出➠(ミルクスチーム)➠マシン内部の洗浄➠マシンの停止
※1:豆は既に挽いてある状態のものも使用することができます。
※2:ミルクスチームは半自動ですが、後述致します。

自分でやらなければいけないことはわずか2つだけ!本当にこれだけです!

①淹れ終わった後の豆の粕が溜まったら捨てる

②浄水タンクの水が減ったら淹れる

前述した手動タイプや半自動タイプにはものすごく細部までこだわりを持つことができるというメリットがありますが、コーヒーをれる事を仕事にしているような人以外には正直かなり面倒だと思います。

コーヒーのような毎日飲むものだからこそ、手間なくストレスなくできる状態が望ましいのは間違いありません。

元バリスタ目線のおすすめポイント② 

完全自動型の中にもこだわりをもてる!

前述の通り、コーヒーを淹れる工程は全てボタンを押すだけでこなしてくれる神マシンですが、以下項目は設定によって調節することが可能です。

①豆を挽く時の粗さ(細かさ)
設定値を1(細挽き)〜7(粗挽き)に変更可能

②抽出するコーヒー(エスプレッソ)の濃さ抽出量
濃さはダイヤル式で微調整が可能
抽出量は30ml〜120mlで調整可能

③抽出温度
設定値を4段階(81℃〜92℃)で変更可能

④ミルクのスチーム方法
スチームノズルの着脱が可能
で、ミルクスチームの自由度を上げることが可能
※公式で推奨されている方法ではありませんので、自己責任でお願い致します。

コーヒーメーカーを検討されている皆さんの中にはコーヒーにも相当なこだわりをお持ちの方もいらっしゃると思います。

豆の種類以外にも、自分の好みに合わせた設定を行うことで、それぞれのニーズに合わせたコーヒーを抽出することが可能です。

コーヒーのこだわりは豆だけにあらず!挽き立ての豆で自分好みに抽出したエスプレッソ・コーヒーは香り立ちがよく、正直めちゃくちゃ美味しいです。

元バリスタ目線のおすすめポイント③ 

抽出口が2つある、業務用に近い構造!

世の中で販売されている家庭用コーヒーメーカーのほとんどは抽出口が一つです。

一人で飲む分には一口で全く問題ないのですが、せっかく良いものを使うんですから、ご家族やご友人、恋人にも飲んでほしいと思いますよね?

筆者自身が友人を自宅に招く機会が多いため、というのもあるかもしれませんが、抽出口が2つあるのは重宝しています。

業務用のエスプレッソマシンは、基本的に手早く何杯も淹れれるように抽出口が2つ〜4つの構造をしています。家庭用でも同じように複数人にコーヒーを振る舞う際には迅速に淹れれるため、かなり助かってます。

やっぱり美味しいコーヒーを沢山の人に飲んでほしいですね。

元バリスタ目線のオススメポイント④ 

繊細なラテアートができる!

ラテアートには練習が必要です!マシンを買っても未経験ではすぐにはできませんので注意!

まず、ラテアートができるのはカフェラテやカプチーノといった、エスプレッソ+ミルク(+ミルクの泡)で構成されたホットドリンクです。

なので、ラテアートをする際にはミルクをスチームすることで、温めると同時にミルクの泡をつくる必要があります。

ラテアートを行うにはこのスチームの作業が超超超重要です!!

スチームすることでミルクは勝手に温まりますが、きれいな泡ができない限りきれいな絵を描くことはできません。

話を少し前に戻して、マグニフィカSにはミルクを温めるスチームがあり、その先にノズルが付いています。このノズルを付けてスチームすると、初心者でも簡単に泡をつくることができます。

ところが、それはあくまでも泡を簡単に作るためであり、ラテアート用のきれいな泡ではありません。

強いて言うなら!残念なポイント

残念なポイント 

起動時と停止時の稼働音

マグニフィカSは神マシンなので、起動後と停止前に自動で内部洗浄を行ってくれますが、
その際に出る音が少しばかり大きいです。。。

ぶーーーーーーーーーーーーーーーーって音がおよそ10秒くらい。

ただまあ最初は少し気になるくらいで、正直すぐに慣れます。

やはりスチームなどの馬力もあるマシンなので、洗浄もハイパワーでキレイキレイしてくれていると思い、見逃してあげましょう。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

今回の情報をまとめると次のようになります。

まとめ
<オススメポイント>
・マグニフィカSは全自動型!もはや持ち主にできることなど何もない!
・こだわりの設定、こだわりの味が可能!
・抽出口が2つあるから何杯でもすぐに淹れれることが可能!みんなで一緒にコーヒーを飲もう!
・ラテアートも描ける繊細なミルクスチームができる

<ちょっと残念なところ>
・起動時と停止時の洗浄音がやや大きい

はっきり言って100%買い一択だと思ってます。是非ご検討下さい。

最後までご覧いただき、ありがとうございました。

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